【アメニティでホテルの本気度がわかる!?】ビジネスホテルのアメニティ事情を徹底解説!

ビジホ

出張や旅行のとき、ビジネスホテルに泊まる際の楽しみのひとつといえば…そう、「アメニティ」!

「今日はどんなシャンプーかな?」「スリッパはふかふか?」なんて、こっそりワクワクしている人、案外多いのでは?

ホテルに泊まるたびに、“このホテル、やるな…”と感じさせてくれるアメニティの存在感。

今回はそんなビジネスホテルのアメニティ事情について、深掘りしながらご紹介していきます。

そもそも「アメニティ」とは?

アメニティとは、ホテルで提供される宿泊者の快適さを高めるアイテムのこと。

具体的には…

• 歯ブラシセット

• シャンプー・リンス・ボディソープ

• カミソリ・ヘアブラシ・綿棒

• スリッパ・パジャマ(ルームウェア)

• お茶・ミネラルウォーターなどの飲み物

• 加湿器・空気清浄機(備え付けまたは貸出などが該当します。

最近では、これに加えて化粧水やクレンジングなどのスキンケア用品、さらにはスマホ充電器やマッサージ機器の貸出など、+αのサービスで差別化を図っているホテルも増えています。

ビジネスホテルのアメニティ、どこまで期待していい?

ビジネスホテルは「価格重視・機能重視」が基本のため、アメニティは必要最小限のラインナップが多めです。が、それでも“おっ!”と感じる充実ぶりを見せるホテルも存在します。

●必要最低限の例

• 歯ブラシセット

• カミソリ

• シャンプー・ボディソープ(備え付けディスペンサー)

• スリッパ(使い捨て or 繰り返し使用タイプ)

• ティーバッグのお茶 or コーヒー

これだけ揃っていれば、1泊の滞在には十分。ですが、「持参派」VS「ホテル任せ派」に分かれるのも事実です。

ホテルごとに違う!? アメニティの個性いろいろ

【東横イン】必要な分だけもらう、エコスタイル

東横インでは、アメニティをフロント横に設置し、必要な分だけ自分で取る方式を採用。

歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、ボディスポンジなどを自由に選べます。

エコ志向の強いホテルで、「不要なものは持っていかない」スタイルが定着しています。

ちなみに、歯磨き粉は歯ブラシに小さくついているタイプ。荷物を減らしたい人にはありがたいですね。

【アパホテル】オリジナルグッズが熱い!

“社長の顔が目立つホテル”として有名なアパホテルですが、アメニティも個性が強い!

備え付けのシャンプー&リンスはアパオリジナルで、「アロマの香りが良い」とファンも多いです。

また、部屋着は上下セパレートで、意外と着心地も◎。

アメニティの補充はしっかりしていて、清掃スタッフの気配りの良さが感じられる点も高評価です。

【ドーミーイン】天然温泉×高品質アメニティのギャップ萌え

ビジネスホテルでありながら、天然温泉大浴場があるドーミーイン

アメニティの充実度もまるで旅館のようで、温泉施設ではPOLAの高級ラインが使われていたり、部屋にはナイトウェアのセットが完備。

タオルもふかふかで、まさに「ビジネスホテルの枠を超えた快適さ」。

アメニティで差をつけたい方におすすめです。

アメニティの進化が止まらない!

最近のビジネスホテルでは、環境への配慮利用者の多様性を反映したアメニティの進化が見られます。

環境配慮型アメニティ

プラスチック製から紙素材や木製のアメニティに切り替えるホテルが急増。

シャンプーも小分けパウチから、備え付けディスペンサーに変えることで、プラごみ削減に貢献しています。

ジェンダーレス対応

スキンケア用品やヘアブラシも、男女どちらでも使いやすいデザイン・香りに。

化粧水やメイク落としなど、“女性向けアメニティ”の充実も進んでいます。

“アメニティ持参派”が密かに増えている理由

「アメニティはホテルに頼らない!」という“持参派”も増えています。理由は…

• 自分に合うシャンプーや歯ブラシを使いたい

• 肌が弱くてホテルの化粧品が合わない

• エコの観点から、使い捨てを減らしたい

そのため、ミニボトルの詰め替えセットやトラベルグッズを揃える人も多いです。

荷物が増えるというデメリットはあるものの、快適さ重視&サステナブル志向の人にはぴったりの選択です。

アメニティの裏側にある“おもてなしの心”

アメニティは、単なる「消耗品」ではありません。

そこには、ホテルスタッフの「少しでも快適に過ごしてもらいたい」という心遣いが詰まっています。

例えば:

• 髭剃りの刃が複数枚で切れ味がいい

• スリッパがふかふかで履きやすい

• ハンドソープが香りよくてリラックスできる

• ナイトウェアがパジャマのようでぐっすり眠れる

こうした“小さな快適”の積み重ねが、ホテルの印象を大きく左右する要素になります。

まとめ:アメニティは「ホテルのセンス」が見える場所

ビジネスホテルのアメニティは、価格帯やブランドイメージだけでなく、ホテルの理念やホスピタリティを映す鏡のような存在です。

次回ホテルに泊まったときには、アメニティの内容をじっくり観察してみてください。

• 「環境に配慮してるな」

• 「スタッフの気配りが感じられるな」

• 「このシャンプー、ちょっと良いかも!」

そんな発見があると、いつもの出張や旅がちょっとだけ豊かになるかもしれません。

そして何より、自分のスタイルに合ったホテル選びをするヒントにもなります。

アメニティはただのおまけではなく、心をほどくおもてなしなのです。

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