ビジネスホテルに宿泊中、仕事を終えて部屋着に着替えた後に「ちょっと外に出たいな…」と思うこと、ありませんか?たとえば深夜に小腹がすいて近くのコンビニへ行きたい時や、コインランドリーが部屋の外にある場合などです。
ところが、そんな時にふと気づくのです。
「靴が革靴しかない…!」
これは出張利用者にありがちな状況。フォーマルな場に向かうため、靴は革靴だけ持ってきたという方は多いでしょう。部屋着+革靴のアンバランスさに戸惑い、外出を断念する人もいるかもしれません。
しかし、安心してください。いくつかの工夫をすれば、部屋着のままでも無理なく外に出る方法があるんです。今回は、そんな時の対処法をスマートにご紹介します。
なぜ「革靴しかない問題」が起きるのか?

まず、この問題がなぜ起きやすいのかを考えてみましょう。
• 出張やフォーマルな用事のため、革靴しか持ってきていない
• 荷物を減らすためにサブの靴を省略している
• ホテル滞在中は「外に出る予定はない」と思っていた
このような事情から、靴は革靴のみという状況になりがちです。一方、ビジネスホテルでは次のような理由で外出の必要が出てきます。
• 近くのコンビニやスーパーに買い物
• 外食やテイクアウトの受け取り
• 館外のコインランドリーや喫煙所の利用
こうして、「部屋着で外に出たいのに靴が革靴しかない」というギャップが生まれるわけです。
革靴しかない時の3つの対処法

1. 革靴を履くなら「せめて靴下で調整」
「どうしても革靴しかない。でも外出しなければならない」
そんな時は、せめて靴下をカジュアルなものに履き替えてみましょう。
• 白やグレーなどのリブソックス
• スポーツソックスや厚手の靴下
• 柄入りでカジュアル感のあるタイプ
これだけで、革靴のフォーマルさが少し和らぎ、部屋着とのギャップが緩和されます。「完全にマッチ」ではないにしても、「妙な違和感」からは脱却できます。
2. 館内スリッパでの移動が可能かを確認
次に試してほしいのは、ホテルのスリッパでの移動が許可されているかをチェックすること。
多くのビジネスホテルでは、客室にスリッパが備え付けられています。館内の移動(自販機・ランドリー・喫煙所)程度であれば、スリッパ使用がOKなケースもあります。部屋にある案内ブックや、フロント近くの掲示物を確認しましょう。もし明記されていなければ、フロントに一言聞いてみるのも手です。ただし、スリッパを履いて館外へ出るのはマナー違反なのでNGです。あくまで「館内利用限定」の対処法と考えてください。
3. コンビニで簡易サンダルを購入
どうしても「革靴を履きたくない」「スリッパで移動できない」という場合は、近所のコンビニやドラッグストアで簡易サンダルを探すのもアリです。
意外と置いてあるのが:
• クロックス風のラバースリッパ
• シャワーサンダルタイプ
• ビーチサンダル(夏季)
価格は500〜1000円程度。1足持っておけば、次回以降の出張でも活躍します。ビニール袋に入れてスーツケースのすき間に忍ばせておくと便利です。
今後の対策:軽量サブシューズを持参しよう

今回の経験を機に、次回からは軽量のサブシューズを持参する習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
おすすめは:
• 折りたたみスリッポン
• 軽量サンダル
• ポケッタブルスニーカー
これらは、100g前後でコンパクトに収納できるタイプもあり、荷物の負担になりません。出張や旅行でホテルに泊まる際の「外出自由度」が一気に上がりますよ。
まとめ

ビジネスホテルで部屋着に着替えたあと、革靴しかなくて困る…というのは意外とよくあるシチュエーションです。ですが、今回ご紹介したような対処法を覚えておけば、慌てずスマートに外出が可能です。
• 靴下の工夫で「革靴でも違和感を減らす」
• スリッパで館内移動ができないかチェック
• コンビニで簡易サンダルをゲットする
そして何より、次回以降は軽量サブシューズの持参を忘れずに!
快適なビジネスホテル滞在は、こうした「ちょっとした工夫」が鍵になります。部屋着派の皆さん、足元の自由も忘れずに確保しておきましょう!
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