こんにちは、出張族の味方・うどん太郎です!「ビジネスホテルって、いつ泊まっても大体同じ値段でしょ?」
なんて思っていませんか?……甘い!
ビジネスホテル業界は、見た目以上にしたたか(?)でシビアな世界。同じ部屋でも泊まるタイミングで料金はけっこう変わります。
今回は「ビジネスホテルの料金は変動するのか?」「高くなる時期・安くなる時期はいつ?」を、
出張初心者にも分かりやすく、ちょっと笑いも交えて解説します!
ホテルの料金は“生き物”です
まず大前提。
ビジネスホテルの料金は、実は“変動制”が基本。「宿泊需要」によって、高くなったり安くなったりする仕組みなんです。これ、航空券や新幹線の早割にも似ていますね。
つまり、「いつでも同じ価格で安心」なんて思ってると、繁忙期に“倍プッシュだ…!(某カイジ風)されてしまうかも。
高くなる時期:ホテル側のウハウハタイム
観光シーズン(春休み・GW・夏休み・年末年始)
地味な出張マンも、観光客と価格の殴り合いに巻き込まれます
• 3月下旬〜4月初旬(春休み+桜シーズン)
• 5月初旬(ゴールデンウィーク)
• 8月上旬〜中旬(夏休み・お盆)
• 12月下旬〜1月初旬(年末年始)
このあたりは価格もテンションも高騰。いつも6,000円のホテルが「特別料金で12,000円」と言い出すことも…。また最近はインバウンド需要で全体的に高騰。気づけば全く手がでない価格帯に…
「なにが“特別”だ!」とツッコミたくなりますが、これも需要と供給の力学。
ホテル業界も生き残りをかけているのです。
大型イベント開催時(ライブ・学会・試験・スポーツ大会)
アーティストのライブがあるとき、
ホテルの値段も“ジャンプアップ”。
(某アイドルのライブと同時に、ビジホが1泊20,000円になる事例も)
また、学会・資格試験などで「同じ目的の人が大量に集まる時期」も要注意。
受験シーズンの東京の大学のそば…金額やばい
しかもこれ、一般人は事前に気づきにくい!
「なんでこの週末だけ高いの?」と思ったら、すぐ近くで全日本卓球選手権が行われてた、なんてことも。
金・土曜日、三連休の中日
「週末くらいちょっとお出かけしようかな〜」というライト層が増えるのが金・土。
当然価格も上がります。
特に土曜泊は、ビジネスホテルも「これはもう観光ホテルでしょ?」という価格設定になったりします。
また、三連休の中日(真ん中の日)は鉄板で高い!
「日曜泊が月曜祝日」であるケースは、料金が跳ね上がります。
安くなる時期:ホテル側のヒマつぶしタイム
では、逆に「ここは狙い目!」なお得時期はいつなのか?
平日の中日(月〜木)
ビジネスホテルの真骨頂。まさにビジネスマン(ビジネスウーマン)のおかげで生きているホテルたちが、本気を出すのがこの平日。火曜や水曜の宿泊は、6,000円台で快適な部屋が取れることが多いです。意外と穴場。
オフシーズン(1月中旬~2月、6月の梅雨)
観光地近くでも、観光客が少ないこの季節は価格も控えめ。
ホテル側:「ちょっと寒いし来ないよねぇ…誰か泊まってくれないかなぁ…」
→ 結果、1泊3,000〜4,000円台の破格設定も出てきます。この時期はビジネスホテルの掘り出し物探しが楽しい!ポイントサイト経由やセールを狙えば、かなり安く泊まれるチャンスです。
皆が外に出たくない季節は、やっぱり狙い目。
“最安”で泊まるためのテクニック
ここからは、価格変動を味方につけるための裏ワザを伝授!
1ヶ月以上前に予約 → 早割を狙え!
最近のホテルは「早割」「早期得割」「28日前割」など、
“先に決めてくれる人は大好き!”割引を積極導入中。
出張日程が確定していれば、すぐ予約するだけで1,000円以上安くなることも。
直前キャンセル狙い(前日〜当日予約)
逆に、直前キャンセルの穴場価格を狙うテクニックも。
「当日午後〜夕方」に、空室が出て価格が下がるケースが意外とあります。
ただし、これは完全に運任せ+ギャンブルなので、心臓が強い方向け。
比較サイトを使って“ホテル横断サーチ”
• 楽天トラベル
• じゃらん
• Yahoo!トラベル
• Google ホテル検索
など、複数サイトをチェックして、同じホテルの価格差を確認するのもおすすめ。“同じ部屋が3サイトで価格バラバラ”なんて日常茶飯事です。
まとめ:ホテル選びは“賢くタイミング勝負”
というわけで、「ビジネスホテルの価格は一定じゃないよ!」「時期と曜日で結構差があるよ!」というお話でした。
• ハイシーズンは倍額も覚悟
• 平日・オフシーズンは狙い目
• 早割 or 直前割も活用しよう
• 比較サイトは旅の友!
あなたの出張・旅行がちょっとでもおトクになるように、そしてホテル代が浮いた分で、お土産にご当地プリンでも買って帰れますように。
それでは、次回のチェックインでお会いしましょう!
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