こんにちは、うどん太郎です。出張族の皆さん、ビジネスホテルに泊まった翌朝、どうしてますか?
・ギリギリまで寝てる?
・朝食バイキングに一直線?
・スマホ見ながらだらだら準備?
もちろんそれも良し。でも、私は声を大にして言いたい。
「ビジネスホテルの朝は、まず散歩に出ましょう」と。
特に40代、働き盛りで家庭持ち、責任も重くなりがちなあなたへ。ホテルの朝の1時間は、“人生にとっての休符”のような時間。何もないけど、だからこそ満ちている。
本日は、そんな「出張先での早朝散歩のススメ」を、私の実体験も交えて語ります。
◆1時間の散歩がくれる“頭のデフラグ”

ビジネスホテルって、寝るだけの空間。その割に、朝起きた瞬間から頭は仕事モードだったりします。
でもちょっと待って。
体は起きてても、心は起きてない。
そんなとき、散歩に出てみてください。
・まだ開いていない商店街(誰もいないひっそりとした商店街いいですよ)
・仕込み中の飲食店から昇る湯気(正直あんまり見たことはないけど笑)
・配達員さんとすれ違う静かな歩道
・意外と歴史ある地元の神社
これらが、脳をリセットしてくれます。歩くリズムは、まるで頭の中を“デフラグ”してくれるような感覚。昨日の会話、出し忘れた資料、うまくいかなかった提案…。ぐちゃぐちゃだった思考が、なぜか整っていく。
◆運動になる?いや、運動“以上”です

散歩なんて運動にならない? と思ったあなた。
違います。
早朝の散歩は、“静かな有酸素運動”+“マインドフルネス”のハイブリッドです。
・血行が良くなる
・呼吸が深くなる
・心拍数が落ち着く
・セロトニン(幸せホルモン)分泌
これが1時間続くと、カフェイン以上に目が覚め、「さあ今日もやるか!」というスイッチが自然に入ります。しかも40代ともなれば、体にムリなく続けられる運動の方がありがたい。散歩は関節にも優しく、何より気持ちいい。
◆その街を知るチャンスは、朝だけにある

ビジネスホテルの周辺って、夜に歩いてもコンビニと居酒屋くらいしか見えない。
でも、朝は違います。
・通勤前の学生たちの制服
・地元のおばあちゃんたちの立ち話
・川沿いの朝市、朝ランナー、開店前の行列
・アーケード街のシャッターの文字、飲食店のメニュー表示など
こういうのが面白い。
まるで“街の素顔”を見ているような感覚です。観光地じゃなくても、その土地の文化や生活が垣間見える。Google Mapでは出てこない、その街の“温度”が伝わってくる。出張先の都市に、ちょっと愛着が湧く瞬間でもあります。
◆メンタルに効く“朝の余白”

散歩には不思議と、心を整える力があります。出張中って、どこか気が張ってますよね。
・移動の疲れ
・慣れない土地での仕事
・早く帰りたい気持ち
・家族への罪悪感(あるある)
これらが、ホテルの部屋ではどうしてもくすぶる。でも、朝に1時間歩くだけで、「まあ、今日一日なんとかなるか」って気になる。考えごとも、仕事の戦略も、家族のことも、
整理されるというより、“いったん静かに置いておける”感じ。
それがすごくいいんです。
◆なぜ「ホテルの朝」がいいのか?

同じ散歩でも、自宅の周りとホテルの周辺はちょっと違う。
それはなぜか?
“誰も自分を知らない場所”であること。これ、案外大きいんですよ。誰にも見られていない。話しかけられない。「おはようございます」すら交わさずに歩ける。
つまり、“完全に自分だけの時間”が生まれる。
家庭でも職場でもなく、ホテルという中立地帯。その中立地帯の朝は、出張者にとっての「心のベンチ」みたいなもの。
◆実際、仕事もうまくいくんです

不思議なことに、出張先で朝散歩した日は仕事もうまくいく確率が高いです。
・商談前に頭がクリアになる
・雑談力がちょっと上がる
・言葉選びが優しくなる
・相手の表情の変化に気づく
散歩の時間って、何かを“インプット”する時間じゃない。
むしろ“余白を作る時間”なんですね。その余白が、1日のあらゆる行動のクッションになってくれる。つまり、無意識に“余裕のある男”になれるんです。
◆まとめ:朝散歩は「自分と再会する時間」

出張中の朝は、ただでさえバタバタしがち。でも、ちょっとだけ早起きして、1時間だけ散歩に出てみてください。
・静けさの中で頭が整う
・体がゆっくり目覚める
・街の素顔に出会える
・メンタルが落ち着く
・仕事にも不思議と良い影響が出る
これ、1回やったらやめられません。朝の散歩は、“今日の自分と再会する時間”。忙しい40代男性にこそ、この余白が必要だと思います。次の出張の朝、いつもより30分だけ早く起きて、ホテルの外に出てみてください。意外と、「あ、自分って今、悪くないかも」って思えますよ。
それでは、よき朝のひとときを!うどん太郎でした。
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