こんにちは、出張族のうどん太郎です。みなさん、ビジネスホテルでぎっくり腰になったこと、ありますか?「ないよそんなの!」と思ったそこのあなた。
…明日は我が身です。
今回は、出張先のホテルで突然襲われたぎっくり腰の悲劇と、なんとか乗り切ったサバイバル術を、ユーモアを交えてご紹介します。
これを読めば、あなたの腰もきっと救われる…かもしれません。
ぎっくり腰、それは突然やってくる
「プレゼン資料もバッチリ!よし、ベッド下のスーツケースを…ぐわぁぁぁぁ!!」
その瞬間、腰に走る鋭い痛み。“魔女の一撃”とはよく言ったものです。
ぎっくり腰(正式には急性腰痛症)は、筋肉や靭帯の急な損傷によって起こるもので、基本的に数日で自然回復します。でも、問題はここが見知らぬホテルの一室ってこと。家じゃないんです。仲間もいないんです。
STEP1:まず動くな!「ぎっくりポーズ」でしばらく静止
「うわ、動けん…」となっても焦らないことが大事。とにかく、変に動かずそのままの体勢をキープ。動けそうで動けない、地味に精神が削られる時間です。
もし床にへたり込んでしまっていても、スマホだけは死守しましょう。
匍匐前進でスマホまでたどり着けたら、あなたはもうぎっくり腰界の英雄です。
STEP2:ホテルのフロントに助けを求めよう
恥ずかしい?いやいや、命(腰)がかかってるんです!
フロントへの電話では、以下のように伝えましょう
•部屋番号を名乗る
•「ぎっくり腰になって動けません」と冷静に伝える
• 湿布や氷など借りられるものがないか聞いてみる
親切なスタッフさんなら、氷袋や冷却ジェルを持ってきてくれる場合もあります。この時ばかりは、ホテルの“人のぬくもり”に心が温まります。腰は冷やしましょう。
STEP3:部屋にある物で応急処置!
ホテルには戦える装備が揃っています。
・椅子:立ち上がり補助に
・タオル:お腹に巻いて簡易コルセット化
・枕:寝るときに膝下に入れると腰の負担が軽減
そう、あなたは今、サバイバルRPGの主人公。限られた資源で腰の平和を守るのです。
STEP4:冷やすのが基本!温めるのはあと!
発症直後は冷やすのが鉄則。炎症を抑えるためです。
おすすめ冷却方法:
•コンビニで氷か冷凍ペットボトルをゲット
•タオルに包んで腰に15分ほど当てる
•数時間おきに繰り返す
温めるのは発症から2〜3日後。このタイミング間違えると逆効果になるので注意!
STEP5:食事はデリバリー、トイレは根性!
動けないときの食料確保は、出前アプリが命綱。Uber Eatsや出前館で、ホテルの部屋番号も記入して注文しましょう。
ただし注意!
玄関前での受け渡しが多いので、ドアまでどう這っていくか事前に作戦を立てておくこと!
トイレ問題は、精神力とタイミングの勝負。段差のないユニットバスならチャンスですが、低めの便座だと腰への挑戦状。場合によってはフロントに再相談もアリ。
STEP6:動けるようになったら整形外科へGO!
一晩明けて少し動けるようなら、最寄りの整形外科へタクシーで直行しましょう。ホテルのスタッフに病院の場所を聞くとスムーズです。
処方されるのは、
•痛み止め •湿布 •腰用コルセット
これであなたの腰ライフはだいぶ回復します。
【番外編】次回に備える!腰に優しいホテルライフ術
1.スーツケースは床に置かず、腰より高い位置で開ける
2.ベッドから起きるときは、横向き→手で起き上がる
3.ストレッチは毎日やる。風呂上がりがベスト!
普段から意識しておくと、次の魔女の一撃を防げます。腰にも愛を!
まとめ:ぎっくり腰でも、ホテルはあなたを見捨てない!
出張先でのぎっくり腰、そりゃもう絶望的ですが、正しい対処をすれば、大事には至りません。むしろ、後から笑い話にできる…かもしれません!
ビジネスホテルの椅子とタオルが、あなたの腰を守ってくれる。スタッフさんの優しさが、あなたの心を癒してくれる。
どうか次にホテルに泊まるときは、
ベッド下の荷物を取る前に、そっと深呼吸とストレッチを。
あなたの腰に幸あれ!
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