どうも、出張とビジネスホテルのプロ(自称)、うどん太郎です。
出張先のホテルって、なんであんなに甘いものが食べたくなるんでしょうね。
真面目そうな中年男性がどのプリンにしようか、悩んでいる姿をちょこちょこ見ます。
普段は節制してるはずなのに、夜、ふと気づいたらコンビニでプリンとポテチを両手にぶら下げてる……そんな自分にがっかりした経験、あなたにもありませんか?
今回はそんな出張中の「甘い誘惑」に打ち勝つための方法を、僕自身の実体験とちょっとしたコツを交えつつ、7つの視点で紹介します!
【心理編】「ホテル=ご褒美空間」になっていないか?

まず意識したいのは、ホテルを“非日常”と捉えてしまっている自分の存在。
「せっかく出張で頑張ってるし、夜ぐらいご褒美いいよね?」という気持ち、めちゃくちゃわかります。でもその“ご褒美”、毎回繰り返してたらただの習慣です。週1出張でも月4回、プリン4個、ポテチ4袋。人は「非日常」になると、つい財布のヒモもカロリー意識も緩くなりがち。
ホテルを「自分を律する場所」と捉え直すだけでも、甘いものへの誘惑が減ってきます。
【環境編】そもそも買わない。部屋に持ち込まない。

誘惑に負ける最大の原因は「手元にあること」。お菓子やスイーツがそこにあると、どんなに強い意志でも打ち破られます。なので、最初からホテルに持ち込まないのが鉄則です。出張先に着いて、チェックイン前にコンビニに寄ったりしませんか?
そのとき「夜用に甘いもの買っておこう」なんて考えてたらアウトです。
代わりに、ナッツやプロテインバー、無糖の炭酸水など、ヘルシーだけど満足感があるものをチョイス。「甘くないけど口寂しくない」って、実はすごく大事。
【習慣編】「夜=食べる時間」という習慣を壊す

これ、地味に効きます。実は「夜に何か食べたい」と思うのって、体より脳が欲してるんです。寝る前に甘いものを食べるクセがついてると、体がそれを“習慣”として記憶してしまい、毎晩同じ時間に「何か食べたい」モードに入ります。それを断ち切るには、夜に別の“ご褒美行動”を習慣化するのが有効。
例えば、
• ホテルのバスタブで長風呂する
• ストレッチしながらYouTubeでお気に入りのチャンネルを見る
• 無糖ハーブティーを飲みながら読書する
「食べる以外の癒し」を増やすと、甘いものの存在感がグッと薄れます。
【体調管理編】そもそもちゃんと食事してる?

「なんか甘いもの食べたい」は、本当は「エネルギーが足りてない」のサインかもしれません。特に出張先って、つい昼ごはんを軽く済ませたり、夜は飲み会でバランス崩したりしがち。そんなとき体は「手っ取り早くエネルギーが欲しい!」と感じて、糖分を欲します。なので、1日の食事バランスを見直すことも大事。
• 昼はしっかりたんぱく質を取る(鶏むね肉定食、おすすめ)
• 夜は炭水化物控えめにしても、野菜とタンパク質はしっかり
• 小腹が空いたとき用にナッツやゆで卵を常備
それだけで、「無性にチョコ食べたい…」という衝動がかなり減ります。
【コンビニ対策編】どうしても寄るなら“見るだけ散歩”に切り替える

コンビニは魔境です。あそこに足を踏み入れた瞬間、もう半分負けてます。でも、仕事終わりにコンビニで何か買いたくなる気持ちも、すごくよくわかります。そんなとき僕がやってるのは「見るだけ散歩」。あえてコンビニに行って、スイーツコーナーを眺めるだけ。
「へぇ〜今こんなスイーツあるのか」
「美味しそうだけど今日は見送るか…」
これ、意外と満足できます。買わないけど見ることで、「自分は誘惑に勝った」という達成感も得られます。ただし注意点として、疲れてるときはこの方法は逆効果。体力がある日限定です。
【マインド編】「今日だけ」は「毎日」に変わる

出張中の甘いものって、「今日だけはいいか」が合言葉。でも、「今日だけ」って、出張がある限り“常に発動する魔法の言葉”なんですよ。そのたびにチョコを食べてたら、気づけば「毎回出張でチョコ買ってる人」になってます。そこで僕が取り入れたのは、「出張○回につき1回だけスイーツ解禁」というルール。3回出張したら、1回だけホテルで好きなスイーツを食べていい。
それ以外は我慢する、というスタイル。完全にゼロにするより、この“ご褒美のコントロール”が案外続けやすいです。
【長期的視点編】健康も仕事の一部

最後に、甘い誘惑を断ち切る最大の理由はこれ。健康も仕事のうち。忙しいから、疲れてるからといって甘いものに逃げてばかりいると、いずれ体にガタがきます。血糖値の乱高下、肥満、睡眠の質低下…これらはすべて、仕事のパフォーマンスにも直結します。僕自身、出張続きで毎晩スイーツを食べてた時期は、翌朝の目覚めが最悪で、午前中の集中力も下がってました。逆に甘いものを控えるようになってからは、朝のスッキリ感が全然違う。体が軽くなった感覚もあり、仕事のパフォーマンスも上がりました。
【番外編】買えない環境に追い込む!

これは強制的に買えない環境とすることです。コンビニが近くにないホテルにあえてする。現金すら持ち歩かない。スマホもカードもQRコードも持ち歩かなければ欲しいと思っても買えません。
このような環境を強制的に作ることで、いずれそれが習慣となります。意思が弱い方は一度試す価値はあると思います。
まとめ:甘い誘惑は工夫で断ち切れる!

出張中のホテルは、ある意味「誘惑の巣窟」。でもそれは、ちょっとした意識と行動で大きく変えられます。
甘いもの=癒しという思い込みから離れて、
体と心にやさしいご褒美を見つけることが大切です。
出張が多い人ほど、誘惑に勝つ力を身につければ、その後の人生もきっと楽になります。さあ、次の出張から始めてみましょう!
「甘い誘惑を断った男は、きっと仕事でも勝つ。」また次回の出張ネタでお会いしましょう。うどん太郎でした!
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