ビジネスホテルの闇シリーズ:ドリンクバーのジュース、思ってた味と違う問題

ビジホ

どうもこんにちは、出張族のビジホ芸人(自称)・うどん太郎です。どんな入り方やねん!

今回のテーマは、「朝食会場のドリンクバー」に潜む魔物について。そう、それは…「ジュースの味、なんか違う」問題。期待して口にした瞬間、脳内に響くあのフレーズ:

「オマエ…誰だ?」

■ そもそも「ジュース」という言葉の重み

まず最初に、我々は「ジュース」という言葉に夢を見すぎている。

オレンジジュース?=果実感あふれる爽やかさ。普段飲めない贅沢品、ホテルの朝食のなかでイメージする彼は間違いなく果汁100%

アップルジュース?=りんご園を歩いてる気分、朝から甘酸っぱいあのフレッシュな感じ。俺は朝からミニッツメイドを超えるんだ。

グレープジュース?=高貴な紫の味わい、普段手が届かない魔法の言葉「グレープ」和名はおそらく葡萄。今日はグミのグレープ味でなく本物のグレープで目覚めたい。

しかし!

ビジネスホテルのドリンクバーにあるのは、だいたいこうだ!

• オレンジ風味のなにか、え?薄めた?

• アップルらしき液体、んー、りんごって言えばりんご!

• 野菜ミックスの甘いのかしょっぱいのか不明な飲み物、色はそれっぽい

■ なぜか薄い。とにかく薄い。

もうね、飲んだ瞬間に感じるんです。

「…水じゃん!」

オレンジジュースを選んだつもりが、味覚的には「柑橘系の水」だった。果実感ゼロ。むしろ果実、いたの?たまに勇気を出して、

「100%ジュース」って書いてあるやつにトライすると、それはそれで「妙に濃い」か「ぬるい」っていう謎の二択。あの100%、たぶん心の中のパーセントです。

■ リンゴジュース、君は誰なんだ

次なるターゲット、アップルジュース。この子が一番わかりづらい。見た目は黄土色、やたら透明。

いざ飲んでみると…「うっす!りんごが遠い!」予想をはるかに上回る薄さ!

もはや風味すら怪しい。これはアップル味の紙ストローを煮詰めたやつじゃないか?しかもこの子、調子に乗って朝のフルーツポンチと一緒に摂取すると、甘味のダブルパンチで糖分過多の口内フェスになる。

朝からヘヴィ。

■ トマトジュース系、ギャンブルすぎる

「健康のために朝は野菜ジュース!」って人もいるでしょ?でも、ビジホの野菜ミックス系って、8割が「飲むサラダスープ」みたいな味してる。味は?

•トマト強すぎる •セロリ、君じゃない •ニンジンに殴られる

…みたいな感じ。

しかもコップに注いだ時の色がヤバい。だいたいドス黒いオレンジ。なんか不安になるビジュアル。これ、朝に見る色じゃないって。

■ グレープジュース…それ、駄菓子の味しません?

たまにあるんですよね、ぶどう系。ワインの夢を見ながら飲むと、出てくる味は…「ブドウのガムを一晩水に漬けたやつ」しかも後味がめっちゃ長い。すごく残るよね。食堂を出て、エレベーターに乗ってもまだ口の中にいる。

ぶどうの亡霊。やめて。

■ コーヒーと間違えると地獄

これはマジで危険。ドリンクバーの機械って、コーヒーとジュースのレバーが近い。

「ホットコーヒーを…」って思って押したら、ホットオレンジだったときの絶望感。口内パニックですよ。朝から温かい柑橘、誰が求めたの?反対に、氷をたっぷり入れたグラスにホットコーヒー注いで、

ぬるコーヒー爆誕みたいな事故も多発。

■ じゃあ何を飲めばいいのか

結論から言いましょう。

「水」or「牛乳」、これ最強。

水:失敗がない。期待しないから裏切られない。

牛乳:ビジホの朝食で意外と当たり率が高い。冷たくてホッとする。牛乳を常温で出すホテルは今まで見たことは無い!安心感!

(ただし、小学生の遠足の気持ちになるリスクあり)

■ どうしてもジュースを飲みたいあなたへ

ここで「ビジネスホテル朝食ジュース攻略法」をご紹介!

1】半分ずつブレンドする

オレンジ+アップル=それっぽくなる時がある。まれに「これは…100%ぽいぞ?」という奇跡が起きる。20+20が80となった瞬間(なにそれ)

2】氷は必ず入れる

冷たさでごまかす作戦。ぬるいと味の違和感が倍増する。これ絶対やって!人類は冷たいものは美味いと認識できます!(特に夏!)

3】1口試してから満タンに

最初の1杯は少量でテイスティング。その後、OKだったら注ぐ。ワインかよ。満タンに入れて失敗するよりはこれで進め!

■ まとめ:ジュース、それは朝のサバイバル

ジュースの種類期待実際
オレンジ果実感!爽やか!水。
アップル甘酸っぱい自然派うっすい何か。
野菜ミックス健康的な朝!飲む土。
グレープ高級感駄菓子の亡霊。
ホットジュース体に良さそう?ホラー。

ホテルの朝食バイキングには夢がある。だけどその夢は、ジュースによって試される。あなたもぜひ、ビジホのドリンクバーで自分だけの“当たりジュース”を見つけてください。

それでは次回!

「朝食の納豆が、妙にネバネバしてて逃げ場がない問題」(需要はあるのか?やるかどうかは分かりません。期待しないでください)でお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました