こんにちは、出張マスターのうどん太郎です。全国津々浦々のビジネスホテルを渡り歩く中で、いつも思うことがあります。
それは―
「この冷蔵庫、もはや冷蔵“庫”じゃなくて“箱”やん!」
今回は、そんな冷えはするけど入らない冷蔵庫の話です。(全く冷えないパターンもあるよね)
■ 見た目は立派。だがしかし…
部屋に入って、テレビ台の下を開けると、
「おっ、ちゃんと冷蔵庫あるじゃん!ありがたや〜」と思うわけです。
扉を開けると、ヒヤッと冷気が顔を撫で、
「おお、ちゃんと冷えてるやん」と一瞬の安心感。
しかしここで問題発生―
「…え、狭っ!!」
そう、想像の3分の1サイズ。
■ お茶、コーヒー、ビール。これで満杯
中をよく見てみましょう。
・上段にペットボトル(500ml)1本
・横に缶ビール1本
・ドアポケットに紙パックのコーヒー(200ml)
これで、もうギッチギチ。ぎゅうぎゅう。まるで都会の満員電車。
「えっ、あのサラダ入れたかったんだけど…?」
「コンビニの冷やし中華…入るスキマなし…」
中華よりも冷蔵庫に冷やされた自分の心。
■ 実家の冷蔵庫の野菜室より狭い
一度、冷蔵庫にスーパーで買ったパック寿司を入れようとしたことがありました。
結果:入りませんでした。
え?パック寿司よ?
寿司界のスタンダードサイズだよ?入らないって、どういうことなの?
実家の冷蔵庫の「野菜室の横の引き出し」より狭いのよ!
■ 氷も作れない、霜はできる
ビジホ冷蔵庫の特徴として、「冷凍機能がないのに霜はバッチリできる」ってのもあります。
あの小さな庫内の奥に、氷河期かってくらいの霜の塊があること、ありません?
指でちょっと触れるとパリッと崩れて、
「うわ…これ冷気じゃなくて霜で冷えてたのか…」と悟る。
冷却方式:気合と霜。
■ コンビニアイス、絶望の溶けかけ事件
「出張先でもちょっと甘いもの食べたいな〜」と思って買ったアイス。
安心して冷蔵庫に入れて外出。
数時間後――
ドロッ…
悲報:アイス死亡。
そう、冷凍室がないってことを忘れていた!
いや、もはやあれは“冷やし箱”であって、冷凍庫じゃないんだよ!!
■ 「飲み物専用です」と小さく書いてある
たまに、冷蔵庫の扉に貼り紙があるんです。
※こちらの冷蔵庫は飲料専用です。食品の保冷にはご注意ください。
…最初から言ってくれ!!
それなら最初から「冷蔵ボックス」って名前にしてほしい。“庫”って付いてるから期待してまうやん!
■ なんなら電源入ってないことも
そして極めつけは―
電源が入っていないやつ。部屋の照明をつけても、なぜか冷蔵庫はウンともスンとも言わない。
実は、冷蔵庫の横の謎のスイッチを押さないと稼働しないとか。
その説明、どこに書いてるんですか?!
出張1泊目:気づかずにヨーグルト常温保存。
出張2泊目:腐敗との戦い。
■ 対策:諦めるか、戦うか
ベテラン出張族になると、
冷蔵庫には「飲み物以外は入れない」という割り切りメンタルが備わります。
逆に戦う派の人は―
・部屋の温度を極限まで下げる(人間が先に凍る)
・濡れタオルで包んで保冷力アップ(気分はキャンプ)
・浴槽に氷水張って冷やす(昭和か)
それでも言いたい。
もうちょいだけ…大きくしてほしい!!
■ 結論:あの冷蔵庫、ミニマリストすぎる
たしかに、ホテル側の気持ちも分かるんです。
コンパクトな部屋、限られた電力、清掃コスト…。
でも、せめてパック寿司が入るレベルにはしてくれませんか!?
「出張先で冷やし中華食べたい」という小さな夢、
それくらいは叶えさせてよ!
次回予告!
「ビジホの防音、隣のくしゃみが聞こえる問題」
→ もう壁が薄いってレベルじゃない。これもはやパーティション説?
出張の夜に笑いと共感を。ほんまにやるかは分かりませんww
次回もお楽しみに!
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