~もうホテルより駐車場に泊まった方が早くね?~
こんにちは、ビジネスホテルに年間100泊以上の男、うどん太郎です。
今回は「ビジネスホテルの闇シリーズ」でも、多くの出張族を苦しめる“提携駐車場が遠すぎる問題”についてです。ホテルに着いたけど、止める場所が…ない!場所もわからないし。特に初めて行ったホテルでよく起こりますよね、この問題。
目的地に無事到着。車を止めてチェックイン…と思いきや、ホテルの前にはこんな看板が。「当ホテルには駐車場がございません。提携駐車場をご利用ください」うん、知ってた。でもさ、“提携”って言葉の優しさに騙された”。
フロントで言われる衝撃の事実
私「すみません、車で来たんですけど…」
ホテルマン「はい、徒歩8分ほどの提携駐車場がございます」
徒歩8分!?
それもう「提携」じゃなくて「近隣」じゃない?いや、ちょっとしたハイキングよそれ。地図を渡されるも…「徒歩感覚」って個人差ない?丁寧にプリントされた地図を手に、スーツ姿で夜道を歩く。なぜか信号4つも超える。途中でコンビニ寄ったりして、気づけば15分経過。
徒歩8分(※当社調べ)、信じちゃダメ。
しかも、夜の都会のコインパーキングって、暗い!怖い!カラスと目が合った気がしたし、謎の猫に鳴かれた。これが「提携」?微妙なサービスの落とし穴。何度も思うんです。(やっぱり田舎のホテルで、駐車場隣接がええなって)
ちなみに、遠くの提携駐車場ってこんな罠がある。
精算はホテルで
→駐車してからホテルに行って、フロントで精算券もらって、また戻る?一度泊まる前に体力使い果たすやつ!
途中で別の車に使われてることも
→提携でも「枠を確保してるわけじゃない」ってやつ。空いてる保証ゼロ。そんな時に限って全然空かない。最悪なパターンは豪雨に見舞われたり。
再入庫不可パターン
→「一度出すと、もう停められません」って…え、それ夜食の買い出しもダメなん?
結果、こうなる。結局、私はホテルチェックイン後、再び車を取りに行き、荷物を取り出し、また歩く。スーツの背中は汗でしっとり。靴擦れはすでに全開。
足が棒どころか、鉄パイプ。
エレベーターで他のお客さんに二度見された。これ、誰が得してるの?一体なぜ、こんなに遠い駐車場と「提携」してしまったのか?近くのコインパーキングをなぜ使わないのか?
その答えは…たぶんコストだろう。悲しいけどこれ、現実。
そして、こういうときに限って近隣のコインパーキングは「満」のランプが点灯しているという呪い。
対策:駐車場は事前に調べておけ!
この地獄から身を守るための術、あります。
■公式サイトをよく見る
→「提携駐車場あり(徒歩〇分)」ってちゃんと書いてあるとこ、多いです。
■Googleマップで駐車場の位置をチェック
→ホテルから見て「歩いても無理じゃない?」って場所なら覚悟を。ストリートビューでも確認すること!
■ホテル予約時に電話で聞く
→「駐車場、近いですか?」って聞けば、真実が聞けます。
■もういっそ近くのコインパーキングに停めてしまう
→そしてレシートを経費精算に…(バレないように)
提携じゃなくて「遠征駐車場」。正直なところ、提携駐車場がホテルの真横にあるなら最高なんです。でもそれが徒歩10分、坂道、繁華街の裏手…ってなると、もはや駐車場への遠征。ホテルに泊まるのに、ホテルの周りをウロウロする羽目になる。
まとめ:ビジネスホテルは、歩く覚悟で泊まれ!
出張先でのホテル選び、「部屋の広さ」「朝食の有無」も大事だけど、
「駐車場の距離」、これガチで大事。
あなたの出張が、無駄な散歩で始まらないように。そして、次こそは“徒歩1分”の駐車場に巡り合えますように。
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