ビジネスホテルの闇シリーズ:朝食バイキング、何時に行けば正解なんだ問題

ビジホ

こんにちは。ビジネスホテルを泊まり歩く謎の出張族、うどん太郎です。外はすっかり春になり朝日が顔を出す時間が早くなりました。今日もよい天気です。

はい、話は変わりますが今回は、みんなが密かに悩んでいるであろう

「朝食バイキング、何時に行けばいいのか問題」について真面目に(?)楽しく(?)取り上げます。

■ 朝食付きプラン、それは戦いの始まり

チェックインの時にフロントで言われますよね?

「ご朝食は6時半から9時までとなっております」

この瞬間、あなたの脳内では3つの選択肢が浮かび上がる。ピカーン!って

1. 6:30ぴったりに突撃して、一番乗りを目指す

2. 混雑を避けて7:45くらいに滑り込む

3. 最後の方が空いてるかも?と8:45に登場する

でもね、どれも一長一短の罠があるんです…。

■ 6:30派のあなた:優雅かと思いきや「職人たちの戦い」

ホテルの食堂に6:29に立っている人々。彼らはただの早起きではない。朝食ガチ勢、つまりホテル朝食の職人たちである。彼らはチェックイン時から作戦を練っていた。

「米かパンか」「味噌汁の具は何か」「卵はスクランブルか温泉か」。

6:31にはお盆に芸術的なバランスの朝食が並ぶ。…その横で私は寝ぼけ眼のままウインナー探してウロウロ。あと地味にあるのが、まだ準備中の料理がある罠!

カレーが来てない。フレンチトーストも不在。結局2巡目で取りに行く羽目に。ただすべてが出来立て、いわば朝食の最新版、最先端が拝めるのはこの時間のみ(意味不明で申し訳ございません。)

■ 7:45派のあなた:空いてると思ったら大混雑!

よし、混雑ピークを避けて、出発1時間前くらいにちょうどよく…と思って行ったら、子連れ家族+団体客+出張リーマンの三重奏に遭遇。

「トレイが…ない」 「フォークが全部…消えた」 「パンが…ラス1だと!?」

さっきまで優雅だった朝食会場が、パン争奪戦の舞台になっている。特にクロワッサンは超人気、焦がした〜!ってかわいく叫ぶ10代の旅行で来ている女の子、こちとら取れてないねん。くそ!

「お父さん、あれ取って!」「俺、納豆5個!」朝からカオス。

コーヒーサーバーの前は長蛇の列。みんな紙コップ2個持ち。ルール?知らん。おまけに砂糖だのミルクだの自分の好みに近づけるための実験をその場で実施する猛者も。すまん、部屋でやってくれ。

■ 8:45派のあなた:空いてるけど、何も…ない。

「遅めに行けば空いててゆっくりできるんじゃね?」そんな甘い幻想を胸に8:45に食堂へ向かうあなた。空いてる。席もたくさんある。静かだ。席も相席はまず無い。

だが、パンがない。スクランブルエッグが干からびている。ウインナーも、見る影もなく。サラダはキャベツの芯しか残っていない。何度かスタッフに声掛けしたこともあるんです。ただ返ってくる返事はいつも同じ。

「本日の朝ご提供分は、これだけです」と。諦めて周囲を見渡すと

そこに残されていたのは…

• 味噌汁(なぜかめっちゃある)配分間違えたってレベル。俺はおかわりするよ!

• 冷たい白米(保温切れてる)節電、節電♪ってホテル側の本音が聞けるよね

• 誰も触れてないフルーツポンチ(キウイ率100%)ただ団体様の場合、これも無い。

結論:空いている=満足できる、ではない。

■ じゃあ、理想の時間帯はいつなんだ?答えは7:05!

うどん太郎的おすすめは、ズバリ「7:05」!早すぎず、遅すぎず。まだ料理も熱い。人もそんなに多くない。スタッフの元気もある。笑顔がナチュラル。味噌汁がまだ湯気を立てている。パンがしっかりバターの香りで攻めてくる。

「ちょうどいい」時間帯、それが7:05。

でもこの時間、意外とライバルも少ないんですよ。みんな6:30に行くか、7:30以降に出るか、の二極化してるから。7:00じゃない理由は、区切りのよい時間に行動する人って多いじゃないですか。あの1月1日になった瞬間を大切にするような方です。(俺は年が変わった瞬間は空中にいた!って豪語する、あの感じ)そんな人が7:00ジャストに乗り込んできますのでタイミングをズラすのです。

■ それでも朝は眠い、という方へ裏技!

「そもそも7:05って…無理」っていう人には、裏技も。

裏技1:朝食メニューを前夜にチェック

ロビーにあることが多い「今日の朝食内容」を確認。パン中心なら「遅くても大丈夫」、人気の和朝食なら「早く行くべし」。

裏技2:一人客専用席を狙う

最近のビジホには一人席があるので、回転が早い。カウンター席や壁向き席は狙い目。

裏技3:部屋に持ち帰れるか聞いてみる

朝食をテイクアウトできるホテルも増えてます。バイキング→部屋で朝食、という優雅さもあり。

■ まとめ:朝食はタイミング命!

ビジネスホテルの朝食バイキング、ただ食べるだけでなく、時間との勝負

時間帯メリットデメリット
6:30並ばず快適、料理あつあつ一部未完成、料理まだ出揃ってない
7:05(神)品揃え豊富・人も適度ちょい早起き必要
7:45品数が安定、バブル景気のよう人口密度が高くて戦場
8:45空いてる残飯…いや、残り物感強し

というわけで、「ビジネスホテルの朝食、何時に行くべきか問題」に悩む皆さん、

明日の朝はぜひ、7:05チャレンジしてみてください。それでは次回、ビジネスホテルの闇シリーズ

「ドリンクバーのジュース、思ってた味と違う問題」(ほんまにする?)でお会いしましょう!

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