夏の出張は、ただでさえ体力を使う移動に加えて、猛暑との戦いでもあります。スーツを着た状態での長時間の移動や屋外での営業活動は、体調を崩す原因にもなりかねません。特に、年齢を重ねるごとに熱中症のリスクも高まるため、しっかりとした暑さ対策が欠かせません。
この記事では、出張時の暑さ対策として効果的なグッズを7つ紹介します。ビジネスパーソンとして、夏の出張を快適に乗り切るための参考にしてください。
首元を冷やす「アイスリング」
暑さ対策に最も効果的なのが首元の冷却です。アイスリングは首に装着することで、頸動脈付近を冷やし、体全体の温度を効率的に下げることができます。冷凍庫や冷水で数分冷やせば再利用可能で、ホテルで冷やして翌日また使用することも可能です。

首を冷やせと言うよね!
【おすすめポイント】
• 再利用可能で経済的
• 軽量・コンパクトで持ち運びが簡単
• ネクタイの内側に装着すれば見た目もスマート
接触冷感インナーウェア
最近では、接触冷感素材を使ったインナーが各社から販売されています。汗を吸収しつつ、肌に触れたときにひんやりと感じる素材で作られており、外気温が高い日でも快適な着心地を保てます。制汗剤と併せて使いたいですね。

これ、めっちゃ快適なんよ!真夏の寝る時に重宝します!
【おすすめポイント】
• 速乾性が高く、汗をかいてもすぐ乾く
• 夏場のスーツの不快感を軽減
• 洗っても冷感機能が持続するモデルも多数
首かけ扇風機(ポータブルファン)
外回りが多い方に特におすすめなのが、首かけタイプの携帯扇風機です。USB充電式で、連続使用時間が長く、両手がふさがらないのが特徴。屋外での移動中や新幹線の待ち時間などに便利です。最近は上下から風が出るタイプや大容量バッテリータイプなど様々な商品が販売されています。

首元でうるさくないんかな?
【おすすめポイント】
• ハンズフリーで使いやすい
• 軽量・静音設計モデルが多い
• 風量調整が可能なモデルも
補給用タブレット
暑い季節の出張では、水分と同時に塩分補給も重要です。熱中症予防には、ナトリウムなどのミネラルが不可欠で、塩分タブレットはコンパクトで持ち運びにも便利です。水だけではダメと聞きます。社内や事務所にも常備しておきたいですね。

とりあえず塩分や!
【おすすめポイント】
• 熱中症予防に効果的
• 移動中や商談前にも手軽に補給可能
• 味のバリエーションが豊富
冷却シート・冷感ボディシート
汗をかいた後にさっぱりとしたい場合には、冷感ボディシートや冷却シートが効果的です。ミント系の香りで清涼感があり、汗や皮脂を拭き取ることでスッキリとした気分になります。

とりあえず体温を下げたい時におすすめ!
【おすすめポイント】
• 皮脂や汗を拭き取り、体臭予防にも
• 爽快感が長持ちするタイプも
• コンビニやドラッグストアで入手可能
ポータブル冷却スプレー
衣類や身体に直接吹きかけるタイプの冷却スプレーも人気です。スーツの背中やシャツの内側に使えば、外出中でも一時的に体温を下げられます。ミントの香り付きや無香料タイプなど選択肢も豊富です。これ欲しい!

体全体に吹きかけてほしい!
【おすすめポイント】
• 衣類に使ってもシミになりにくい
• 使用直後からひんやり感を実感
• かさばらないので携帯しやすい
持ち運べる「冷却ジェルピロー」
長時間の移動で疲れた身体を癒すために、冷却ジェルピローを宿泊先に持参するのもおすすめです。ホテルの枕が合わず寝苦しいときでも、ジェルの冷却効果で快眠をサポートしてくれます。

電車での移動や車での仮眠でも役立ちそう!
【おすすめポイント】
• 冷蔵庫で冷やして何度でも使える
• コンパクトに折りたためて携帯可能
• 夏の快眠に貢献
まとめ:出張時の暑さ対策は“体調管理の第一歩”
夏場の出張は、体力の消耗が激しくなります。暑さによる集中力の低下や体調不良を防ぐためにも、事前の暑さ対策グッズの準備は重要です。ビジネスのパフォーマンスを最大限に発揮するためには、快適な環境を自ら整えることが求められます。
今回ご紹介した7つの暑さ対策グッズは、どれも1,000円~3,000円程度で購入できる手頃な価格帯です。移動の多いビジネスパーソンにとって、夏を快適に乗り切るための「投資」として検討してみてはいかがでしょうか。
コメント